ポーランドのおうちごはん♡もちもちのナレシニキ作りに挑戦

ポーランドのお手軽料理の定番ナレシニキ。デザートやお食事用にとトッピングや中味を変えればいろいろなアレンジができる便利なお料理です。材料は本当にシンプルなのですが目分量で作るとかなりの割合で失敗してしまいます。そんなわけで今日は絶対に失敗しないかんたんナレシニキのレシピをご紹介!ぜひ挑戦してみてくださいね。

下の分量でできるのは大体4から5枚分です。分量を2倍にすると倍の量ができます。

○材料
薄力粉 計量カップ半分(100ccの目盛まで)
サラダ油 ティースプーン1
たまご1個 
牛乳 150cc
塩 ごく少量(爪の先でほんのちょっとつかめるぐらい)
焼くためのサラダ油少々

○作り方
(1)小麦粉の塊のプツプツを作らないために薄力粉をふるいにかけます
※もしふるいがない場合、大きめの茶こしか味噌漉しでもいいです。何か網目のもので小麦粉を最低一回ふるいにかけましょう。だまができない薄力粉もお店にあります。
(2)卵と塩を入れ牛乳を半量位入れて手早く混ぜ合わせます。ぽったりとなめらかになったらさらに残りの牛乳とオイルを入れて混ぜ合わせ生地は準備完了。

薄力粉を一度ふるいにかけるのがポイント。ふるいがなければきめの細かいザルや茶こしでも代用可。

(3)フライパンを弱めの中火にかけて、サラダ油をティスプーン一杯程度入れて、ペーパータオルを使ってフライパン全体に行き渡るようにします。この間、約30秒ぐらい。ここで火を弱めます。

(4)フライパンを持ち上げて2,3回空中で上下させて少し冷ましてから、お玉1杯分の生地を流し込みます。きれいに焼くにはフライパンを少し斜めにしてもったフライパンに生地を入れて、右回りか左回りか一方向にフライパンを動かして円形に手早く薄く広げてゆきます。

(5)およそ20秒ぐらいで生地が焼けて上左の写真のようになってきます。フライパンで焼いている側は右の写真のようなきつね色。(^^) 竹楊枝などでナレシニキの周りをぐるっと円を描くように動かして、フライパンから離れやすくなっているかどうか確認して焼けていたらお皿に移してできあがり。(火を少し強くするとキメが荒くなり、当然ですが焦げやすくなります。)両面焼くと乾燥しやすいので私は片面しか焼きませんが、両面焼いても大丈夫。ただし、裏面ほんの炙る程度で。とても薄いのでフライパン側の面が上のようになると十分火は通っています。

トッピングはデザートにするならフルーツやアイスクリーム、ホイップクリーム、チョコレート、これにミントがあるとちょっとオシャレな仕上がりになるのでおすすめ。
カテッジチーズ(ポーランドでは発酵乳から作った似たような白いチーズを使います)にはちみつや自家製ベリーソースをのせたりといろいろないただき方があります。クリームとフルーツを挟んで重ねればミルクレープ風にもなります。

お食事用チキンやハム、ツナと生野菜、チーズとソテーしたホウレンソウなどの野菜を中に入れて枕型折りたたんで、少しバターをひいて弱火でしばらく温めるとごはんメニューの出来上がり。ただし焦げないように気を付けて!
トッピング素材を並べて家族でオリジナルナレシニキを作ってみるのも楽しいかも。とても簡単なのでぜひお試しください。



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