皆さんはシチェチンSzczecinという名前を聞いたことがおありでしょうか?今日はこのシチェチンの風景をごらんください。ポーランドの北西角、西ポモルスキェ県の県庁所在地で、戦前にドイツ領だった時代はシュテッティンと呼ばれてきました。
「北の緑のパリ」ともよばれる港湾都市シチェチン。その異名はパリのように3つの大きな広場があるから。オドラ川河畔からのパノラマを楽しむなら「フロブリ王の堤防」にある高台のテラスおすすめ。
18世紀にゾフィー・フォン・アンフハルト=ツェルプストが一地方貴族の令嬢として生まれたのもこの町。彼女はその後、ロシア皇室に嫁し、女帝エカテリーナ二世となったといえば、なるほどわかったと思われるかもしれません。
まるで和紙のランタンかと思われるような幻想的なコンサートホールやシチェチン城、動力が発明されて以来の乗り物が勢ぞろいの乗り物博物館、そして圧巻は7月に世界の花火職人が腕を競い合うパイロマジック国際花火コンクールなど見どころスポットやイベントも多い町です。カヤックや遊覧船に乗ってミニクルーズはいかが?また国際花火コンクールのでは、川の上に浮かぶおしゃれな水上ホテルに泊まれば、夜空に広がる大輪の花火を至近距離で満喫できます。
パイロマジックの様子
Youtubeでご覧ください。
↓