今週の月曜日からポーランドへの入国規制が大きく変わりました。 続きを読む

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以下、 在ポーランド日本大使館領事部からお送りいただいた 新型コロナウィルス感染症による制限・規制に関してのお知らせを転載いたします。外務省のたびレジに登録すればこういったニュースを配信してもらえます。 登録は→たびレジ – 外務省 海外安全情報配信サービス (mofa.go.jp) 新型コロナウイルス感染症に関するポーランド国内制限措置の期限延長について(4月8日) ●4月7日(水) ニェジェルスキ保健大臣が記者会見を行い、9日(金)までとしている現在の新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のための国内制限措置の期限を18日(日)まで延長すると発表しました。 ●依然として、1日の新規感染者数が直近7日間の平均で2万人以上を記録しています。十分にご注意いただき、感染予防措置を心がけて下さい。 1 7日(水)、ニェジェルスキ保健大臣が記者会見を行い、9日(金)までとしている現在の新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のための国内制限措置の期限を18日(日)まで延長すると発表しました。 2 制限内容は当館HP(https://www.pl.emb-japan.go.jp/files/100172948.pdf)をご参照下さい。また、制限措置の違反者には罰則がありますので、十分にご注意ください。 3 依然として、1日の新規感染者数が直近7日間の平均で2万人以上を記録しています。十分にご注意いただき、マスク着用や手洗い(含む消毒)、うがい及びソーシャル・ディスタンスの確保など、感染予防措置を心がけて下さい。 (問い合わせ先) 在ポーランド日本国大使館 領事班 ☆電話:+48 22 696 5005 ※開館時間のみ[09:00~12:30、13:30~17:00]。開館時間外に緊急を要する場合には大使館代表番号(+48 22 696 5000)へお掛けください(閉館時電話対応委嘱業者がまずは伺うことになります)。 ☆メール:cons@wr.mofa.go.jp ☆HP:https://www.pl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryouji.html |
じつは、今回の新型コロナウイルス感染拡大が原因で、ポーランドから日本に帰国したいのに戻れなくなったという方がけっこういらっしゃると聞きました。現地の日本大使館から下記のようなお知らせが来ました。帰国を希望される方は早めに登録してくださいね。
旅行に出かけるときは、とりあえず短期であっても外務省のたびレジに登録しておくことをおすすめします。
たびレジ たびレジwww.ezairyu.mofa.go.jp
以下、たびレジに登録したみなさんに配信された日本大使館からからのお知らせです。
ポーランドから帰国を希望する人のための航空便に関する情報
1.ポーランド政府及びポーランド航空(LOT)と調整した結果,日本人は,例外的に,ポーランド人帰国のためのチャーター便の往路便に,航空券を購入の上搭乗できる可能性があります。
2.行き先は,ロンドン(恐らく何便かあるかと思います)又は,場合によっては,成田行きも出る可能性があります。
3.つきましては,帰国を希望される方は,氏名(パスポート表記も),行き先(ロンドン又は成田又は両方),パスポート番号,連絡先(電話番号,メールアドレス)を当館(cons@wr.mofa.go.jp)まで連絡願います。
4.状況は刻々と変化しており、搭乗の保証はできませんが,搭乗可能な場合は,LOTから希望者へ直接連絡がありますので,航空券の購入手続きを行ってください。
5.なお,ロンドンから先のフライトについては,ご自身で確保していただく必要がありますので,予めご留意ください。ANA,JAL便も減便されていますのでご注意ください。
6.また,本邦到着後,検疫長の指定する場所で14日間の待機し,国内において公共交通機関を使用しないことを要請されますので,併せてご留意ください。
(問い合わせ先)
在ポーランド日本国大使館 領事班
☆電話:+48 22 696 5005
※開館時間のみ[09:00~12:30,13:30~17:00]。開館時間外に緊急を要する場合には大使館代表番号(+48 22 696 5000)へお掛けください(閉館時電話対応委嘱業者がまずは伺うことになります)。
☆メール:cons@wr.mofa.go.jp
☆HP:https://www.pl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryouji.html
日本時間3月14日早朝、新型コロナウイルスによる世界的感染拡大をうけて、ポーランド政府は緊急事態を宣言しました。これにより2020年3月15日午前零時より10日間、外国人のポーランドへの入国が制限されます。ただしポーランド国籍保持者は規制対象外となるほか、ポーランド人の配偶者、またポーランド国籍保持者の子女、Karta Polakaの所持者また永住権、在留資格、就労許可を持つ外国人も対象外になります。
国籍に関係なく、この期間にポーランドに入国する場合、すべての人が14日間の自宅隔離の対象となります。この規制に従い、空路・陸路における国際線はすべて運航・運行中止となりますのでご注意ください。
商店の営業については、3月14日土曜日から、ショッピングセンターの営業も規制の対象になり食料品店、薬局、ドラッグストアー、クリーニング店のみが営業。またレストラン、パブ、クラブ、バー、カジノは少なくとも14日間営業規制の対象で、店内での飲食は不可、デリバリーとテイクアウトは規制対象外です。トレーニングジム、プール、ダンスホール、フィットネスクラブ、博物館、図書館、映画館も閉鎖されます。なお、この規制は状況によっては延長となる可能性もあります。
催物に関しては、50名以上が集まる集会で、一般や公的、宗教関連などの室内外で行われるものすべてが規制対象になります。
このウイルスの感染拡大が早期に終息することを願ってやみません。今後も新しい情報が入り次第、お知らせしたいと思います。
3月12日の3月12日現地時間10時現在 47件の感染が確認されています。
国内では博物館やアミューズメント施設、コンサートホールなどの不特定多数の人が集まる場所が感染拡大予防のために閉鎖中です。大学、学校、幼稚園、保育園も3月25日まで休みになっていますが、今後状況により変更の可能性があります。
本日朝のテレビに出演したシュモフスキ保健相は、1週間程度でポーランドの感染者数が千名を超える可能がある旨を示唆しました。現在ポーランドでは数万人分のPCR検査キットがストックされており、一日当たり二千名の検査が可能な状況です。現在、感染者と濃厚接触のあった人物全員に対してこのテストを行っています。病院に関しては、感染症専門の病院に既存の病院を変更し、1万床をウイルス感染にまわすように準備している状況です。
各地の発生状況
・ウツキェ県
ウッチ 2名(3/11、3/12)
・オポルスキェ県
オポレ 1名(3/11)
・マゾヴィエツキェ県
ワルシャワ 6名(3/8、3/10、3/11、3/12)
・ルブスキェ県
ジェロナ・グラ 1名(3/4)
・シロンスキェ県
ラチブシュ 5名 (3/8)
チェシン 3名 (3/10、 3/11)
ソスノヴィエツ、ホジュフ、ザヴィエルチェ3名
・ヴァルミア=マズールスキェ県
オストルダ 4名 (3/6、3/7、3/11)
・ザホドニョ=ポモルスキェ県
シチェチン 2名
・ドルノシロンスキェ県
ヴロツワフ 7名 (3/6、3/8、3/9、3/10、 3/12)
・ヴィエルコポルスキェ県
ポズナン 3名 (3/9、3/11、3/12)
・マウォポルスキェ県
クラクフ 1名 (3/8)
・ルベルスキェ県
ベウジツェ 1名(3/8)
ルブリン 5名 (3/11、 3/12)
・ポトカルパツキェ県
ジェシュフ 2名 (3/12)
ワィンツト 1名(3/11)
以上です。
ポーランドにおける新型コロナウイルスに関する情報を掲載します。
3月8日現在国内では8名の感染が確認されました。ポーランドでは3月4日にひとり目の感染が確認された後、7日には5名、8日は3名増え、計8名の感染が確認されています。
都市別ではジェロナ・グラ1、シチェチン2、ヴロツワフ1、オストルダ1、ワルシャワ1、ラチブシュ1、その他外国人1名(ヴァルミア=マズーリ県内)
前日の3月7日20時段階では、感染者6名、入院146名、隔離1548名、経過観察6409名。(保健省発表)
また、本日、ポーランド南東部ポトカルパツキェ県庁広報担当者は、同県内に現在感染を疑われる6名が病院に収容されており、目下PCR検査を行い、感染者と接触のあった273名に対して自宅で経過観察を行っていると発表しました。
国内では1日100件ほどのPCR検査を行っていますが、保健省では1日当たり2千件超の検査能力があると発表しています。
ポーランドでは本日新型コロナウイルス感染対策のための法が成立。労働者が隔離および経過観察(モニタリング)に置かれた場合、テレワーク(在宅ワーク)の実施を認めと学校や幼稚園、保育園が閉鎖された場合、14日迄を限度として保護者に育児手当を支払うことが定められています。
現在、特にポーランドの日本からの入国には制限は出ていません。
もしも新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は
保健省の24時間インフォライン
tel. +48 800 190 590(日本のスマホからローミングで電話するときは+48を入れます。英語は6を押す)へ相談し、ウイルス感染の診断が下りた場合、大使館領事班までお知らせください。
日本国大使館領事班連絡先
tel:+48 22 696 5005 [09:00~12:30,13:30~17:00]
e-mail: cons@wr.mofa.go.jp
最近、ご質問の中に「これからポーランドに旅行の予定ですが、現地で新型コロナウイルスの感染が拡大している東アジアから来たということで差別されたり、不愉快な目にあったりしないか気になります。どうでしょうか?」といったものが増えてきました。
今のところ新型コロナウイルス関連で何か現地で上記のような問題があったという情報は入ってきていません。ただ、旅行者の側として、自身の健康を守るため、また不必要に不安を煽らないためにどういう対策がとれるのかをまとめてみました。
1.海外旅行保険にご加入ください。
ポーランドでは治療費が最低3万ユーロ、また移送費、帰国費、救援費などをカバーできる保険への加入が義務付けられています。(EU内でポーランドと相互の協定がある国の保険に加入している場合は除く)
Q1「保険料がもったいない、調べられないんでしょう?」
義務付けられていますので必ずご加入ください。
Q2 クレジットカード付帯の保険があるからいいでしょう?
補償金額が必要最低限に達していない場合が多いので、ご確認ください。
補償内容に関する説明書(極力英語版)を保険会社に発行してもらってください。
※保険のメリット 疾病・傷害の治療費以外にもたくさんメリットがあります。
①たとえば、自分や親族の病気で、日程変更を余儀なくされた場合、オプションによってはこれがキャンセル料などがカバーされます。
②手荷物の破損で航空会社が補償してくれない場合は保険で対応。
③所持品が盗難被害に遭った場合も補償。
2.体調不良の場合は旅行をキャンセルする勇気を持ちましょう。
(海外旅行保険で上記のようにカバーされる場合があります)
3.いざとなった場合、どこにどういう手順で連絡をすればよいのかをメモにしておきましょう。
在ワルシャワ日本大使館のホームページにコロナウイルス関連の情報が掲載されており、順次更新されています。こちらをご覧ください。
・在ポーランド日本国大使館
・24時間対応の医療インフォライン(英語可)(+48)800-190-590
※日本の携帯電話からは(+48)が必要です。ポーランド国内からの通話の場合は無料
4.健康ならマスクなしで
普通のサージカルマスクは新型コロナウイルスを防ぐ効果はないといわれます。また、現地では普段から日本のように頻繁にマスクをする習慣がないため、目立つ大きな白いマスクをかけることによって、伝染病に感染しているというように見えがちです。
5.頻繁に手を洗い、消毒用ジェルなどを併用
・ ポーランドには液体せっけんが設置されているところが多いです。
気になるなら固形のミューズ石鹸を(カットして)持って歩くのも手。
・ 手洗い後ドライヤーでの乾燥は避けて、ペーパータオルを利用。
ない場合携帯用ティッシュで代用する。
6.素手でいろんなところを触らない。(ドアノブ、機内誌が案外盲点。機内のトイレなどを利用するときは使い捨て手袋を使う等、自分で対策。)
・ うがい薬でうがいをする。50ml程度のものを持って歩くのがおすすめ。
7.ポーランドでの感染の現状(3月6日現在)1名
ポーランド西部ジェロナ・グラの病院に3月4日より感染者1名が入院中です。
以上、ご参考になれば幸いです。