都市別情報」カテゴリーアーカイブ

魅力いっぱいのグダンスク

ポーランドに詳しい方ならすぐにピント来ると思いますが、今日のテーマであるグダンスクはポーランド北部の中心都市で、ヴィスワ川がバルト海にそそぐ河口のデルタ地帯に発達したグダンスク湾を臨んでいます。13~14世紀にはバルト海沿岸地域の貿易の窓口となり、ヨーロッパ北部経済圏を支配したハンザ同盟の一員として繁栄を誇った歴史を持っています。現在もポーランド北部の顔といえる歴史・文化・観光の拠点都市です。

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ワルシャワ発!第63回野外ショパンピアノコンサートのご案内

みなさん、こんにちは!
今日はワルシャワの野外ショパン・ピアノコンサートの話題です。
この2年間、コロナウィルスの流行で中断を余儀なくされましたが、今年はやっと待望のコンサートが5月15日に開催されました。これまで通り、毎日曜日に開催予定です。 続きを読む

シチェチンはどこにある、どんな町?

 

皆さんはシチェチンSzczecinという名前を聞いたことがおありでしょうか?今日はこのシチェチンの風景をごらんください。ポーランドの北西角、西ポモルスキェ県の県庁所在地で、戦前にドイツ領だった時代はシュテッティンと呼ばれてきました。
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ワルシャワ空港で受け取った荷物が…

ワルシャワ空港に着いた時に、私は荷物を二つ持っていました。スーツケースとバックです。
どちらも成田で預けてワルシャワで受け取ったのですが、とりあえず外回りを点検して(スーツケースの破損などは外に出る前にチェックをして、破損のある場合は空港で書類をもらわないと保険の手続きができません。)さっさと外に出てきました。この日は、飛行機が到着してから荷物を受け取るまで1時間15分かかりました。記録的な遅さでした。

その後、知人宅についてから荷物を開けてびっくり。バッグの中に入れてあった金色の包装紙のおせんべいはきれいなパッケージが破かれていました。ついでにアディダスの買い物袋に入った預かりもののプレゼントまで穴があけられていました。

最近、ショパン空港でのこういう被害(スーツケースのカギが壊されるなども)が増えているそうです。みなさんも、海外旅行保険にご加入いただき、いざとなった時は税関審査を出る前にご搭乗の航空会社カウンターに申し出て、被害状況を書いた用紙をもらいましょう。これがないと航空会社の保証も海外旅行保険の請求もできません。
対策としては、空港でやっているスーツケースのラッピングが効果的です。傷を防ぐだけでなく、盗難のためにも効果がありますのでご心配な方はお試しください。サービスを使わずに自分でラップを買って行って、空港で巻くという方もいらっしゃるそうです。

私はクラクフ空港で左のようなラッピングしてもらいました。値段は50ズウォティ(1500円程度)です。クラクフの場合、インフォメーションの裏、エスカレーターの裏側にラッピングサービスがあります。ワルシャワもチェックインカウンターのある階の出入り口に近い場所に同様のサービスがあります。

安く移動するならバス!FLIXBUSでワルシャワーポズナンを移動してみました

休暇中にポズナンに行ってきました。ワルシャワ駅からポズナンまでは電車と時間があまりかわらないので、FLIXBUSを使ってみました。チケットはオンラインでの直前購入でおよそ1500円ほど。事前に買うと割引があってもっと安くなります。ワルシャワ西駅(中央駅の西側にある次の駅)にバスターミナルが併設されており、そこからバスがでます。

今回は、ワルシャワ南部の住宅地からの出発だったので、乗り換えなしで行ける市バスで西駅まで行きました。それが案外時間がかかるので、タクシーを利用するのも正解だと思います。バスが付くといろんな国の旅行者で入口付近がごった返しますが、まずは最初に荷物を預けなければなりません。運転手が荷物の受付をするのですが、今日の運転者は英語がほとんどわからない方でしたので、外国人旅行者は戸惑っている人が多かったです。
バスはポズナン経由ベルリン行きで、ベルリンまでの荷物を先に積み込み、その後ポズナンとなります。運転手がたびたび「ベルリン!」というのですが、それが何を意味しているのか分かる人は少なく、ポズナンまでの利用者が荷物を貨物室付近に持ってくるたびに行き先を尋ねてなおしていたので、全員が乗車するまでにかなり時間がかかりました。オンライン予約サイトでは座席予約のオプションが100円弱でできるのですが、それをしておく方が焦らずに済むのでよいです。

バスに乗るときは
①出発・ターミナルの確認
②ネットで事前に座席指定のオプションを選択しておいた方がよいです。(特に、4人掛けのテーブルがある1Fの座席は100円弱高いのですが、高いからか予約をする人がほとんどいなくて広く場所が使えて快適。)
③窓際希望ならポズナンのように午前中に西に向かって走るときは、進行方向右側の窓際がおすすめ。直射日光にさらされません。また、バスのシートが合皮なので汗対策にハンドタオルを畳んで座布団代わりにして座るとよいでしょう。
④出発前に水や食べ物(必要に応じて)調達してください。

ポズナンのバスターミナル

4時間弱バスにのり、とりあえず順調にポズナン近郊まで来たところ、あと15キロぐらいの場所で渋滞に巻き込まれました。夏場は道路工事がよく行われているので、それによる渋滞、また金曜日夕方や日曜日の午後や、通勤時間帯の渋滞がよくありますので、時間には余裕をみて予定を組んだほうがよいでしょう。
幸い、ほぼ定刻に着き、タグと引き換えに荷物を受け取りました。ここでしばらく人待ち。
今日はポズナンのはずれにある知人宅に宿泊予定で、少し迎えが遅れるというのでポズナン駅(列車・バス)に隣接するショッピングモールで待つことにしました。カフェやセルフのレストランなども多く、待ち合わせに絶好です。お手洗いはバスターミナルから近い入口の先にあり、利用には2ズウォティのコインが必要です。コインを投じると中に入れるようになっています。常時クリーンスタッフがいてきれいに片付いていますので安心して利用できます。2ズウォティのコインはどこでも重宝するので、2,3枚常時もって置くと便利ですよ。

ショッピングモールのエントランス

さて、友人が来たので、駅前のシェラトンホテルの見学に行ってきます。駅近の5つ星ホテルで今日は施設見学とレストランでランチをいただくことになっています。この続きはまた次回に。

ポーランド・プレスツアー参加者を募集中

夕暮れのワルシャワ。右から二番目は文化科学宮殿。

こんにちは。
今日は朝から急ぎの案件が舞い込んできました。
プレスツアーを7月12日から26日まで行う予定でいるのですが、キャンセルがお一人出てしまい急遽参加できる方を探しています。
ブロガー、ユーチューバー、`インスタグラマー、出版社、プレス関係の皆様でご都合の合う方のお申し込みをお待ちしています。

概要は以下の通りです。
訪問先はワルシャワ(7月19日から21日)、クラクフとその周辺(21日から25日)
往復LOTポーランド航空利用で成田ーワルシャワ、クラクフ(ワルシャワ経由)成田までを飛んでいただきます。しかも帰りはプレミアムエコノミーをご体験いただくことになっています。
ご参加希望の方は、印刷媒体の場合、発行部数、読者層等についての情報、ネットの場合は月間PV, UUなどの詳細を添付してお申し込みください。
締め切りは7月8日までですが、その間に決定した場合は受付終了とさせていただきます。

申込書と同じ内容をメールに箇条書きでご記入いただいても結構です。
送り先: info.jp@poland.travel
皆様のご応募をお待ちしています!

ワルシャワからの小さな旅 – ウッチの世紀末にタイムスリップ

ワルシャワの南西約100キロにあるウッチは、芸術的なグラフィテイが街のあちこちにあります。特別に写真を撮るつもりがなくても、ちょっと歩くとあっちの壁、こっちの壁にこんなウォールアートが。ワルシャワからちょっと足をのばしてワンデートリップはいかがでしょうか?

リアルなおばあさんの横顔にびっくり

 次はウッチのメインストリート、ピオトルコフスカ通りにあるグラフィティ。ピオトルコフスカ通りは全長約4キロ近い大通りで、この町を築いた富豪たちの旧邸が並び、お店やカフェ、レストラン、銀行などが続き、通りの終わりにはヴォルノシチ広場(Pl. Wosności)があります。

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ポーランド語でウッチは船を意味するので、その由来である船が描かれています

そのほかにも、ピオトルコフスカ通りの交差点から。

 ピオトルコフスカ通りからちょっと先を見るとこんなのも

↑ピオトルコフスカ通りの交差点から。

この後、近くにある市営墓地にも立ち寄ってみました。

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ロシア正教の信徒のお墓

この市営墓地には、ポーランド人だけでなくドイツ、ロシア、ユダヤの人々の墓碑が並んでいます。四文化の交差点としてのウッチを垣間見ることができる場所のひとつといえるでしょう。入り口のすぐにはこのようなロシア正教のお墓があります。

市営墓地から

墓地を散策するというのはちょっと妙かもしれませんが、日本の墓地とはだいぶ雰囲気が違い、一つ一つの墓碑銘や没年、時には生前の写真が入ったお墓などもあり、19世紀から20世紀にかけてウッチに生きた数多の市井の人々の姿が浮かび上がってくるようにも思えました。 労働者、資本家というの差に関係なく、母、妻、娘、父、夫、息子とよばれた見ず知らずの人々が、小村からポーランドのマンチェスターとよばれたウッチの大繁栄の時代、2つの世界大戦、そして社会主義の時代を生きた軌跡を、ひとつひとつの墓碑に感じながら市民墓地を後にしました。    

下の写真は大資本家シャイブラーの霊廟です。ウッチの産業革命時代を知るには、アンジェイ・ワイダ監督の映画「約束の土地」をごらんになればイメージしやすいでしょう。その昔、寒村を一大産業都市へと成長させた資本家たちの財力がどんなものだったかが想像できますね。  

シャイブラーの墓所

中世からの何百年もの伝統があるほかの都市とはまったく違った楽しみ方をしてみたいウッチ。ぶらり歩きの最後に、レンガ造りの旧紡績工場を再生利用したショッピング&アミューズメント施設Manufakturaマヌファクトゥーラに立ち寄って、ポーランドの老舗チョコレート店Wedelでホットチョコレートを飲みました♡ お味はかなり濃厚でゆるく作ったチョコレートムースのような感じです。

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マヌファクトゥーラには人気のレストランGalicjaがあります。

  4文化の交差点ウッチでアート&歴史を愉しむ小さな旅行をしてみませんか?

鉄道を利用すればワルシャワから2時間程度。また、早くて安い移動方法はバスもあります。バスはオンラインでチケットの予約・決済ができるものが多く、早割があるので早ければ早いほど安く購入できます。 
FLIX Bus : https://www.flixbus.com/bus-routes/bus-warsaw-lodz Modlin Bus:https://www.modlinbus.com/


もっとウッチを知りたいなら→
ウッチのマヌファクトゥーラ(当局HP)
ウッチの歴史について(当局HP)

クラクフのシンプルで格安なスチューデントホテルはいかが?

ホテルはシンプルでいいという方にはスチューデントホテルがおすすめです。
たとえば、こちらは一例ですが、ほかにも3か所にあります。中欧でプラハ大学に続き歴史を誇るクラクフ・ヤギェウォ大学やクラクフ工科大学など市内には数多くの高等教育機関があり、学術都市としても知られるクラクフ。学生のための寮も充実しています。その施設を利用したのがスチューデントホテルです。

例えばこのホテル ビドゴスカではルームチャージもツインで100ズウォティ(約3000円)からと格安です。

★★ホテル ビドゴスカ

館内の改修工事が終わったばかりでとてもきれいなホテルです。

  • 改装済みのシャワーが各室完備
  • クラクフ中心部へのアクセス良好!
  • 館内にレストラン „EDEN”があります。
  • 周囲には緑が多く、環境も絶好です。.

お問い合わせはホテルに直接どうぞ!(英語)
Hotele Studenckie w Krakowie (合計4つのホテルがあります)
BYDGOSKA ul. Bydgoska 19, 30 – 056 Kraków
Tel. +48 (12) 36-36-100, Fax. +48 (12) 36-36-200
www.hotelestudenckie.pl

ドラゴンの洞窟

クラクフ中央広場からグロツカ通り(ul. Grodzka)に沿って歩いて行くと、7,8分でヴァヴェル城に行き着きます。お城のなかについてはまた別の機会にお話をしますが、その城内をぐるっと散歩するとヴィスワ川を見渡せる場所に小さな交番のような建物があるのです。
そこがドラゴンの伝説の洞窟への入り口です。
ヴァヴェルの丘のマップはこちらから。Dragon’s Denと書いてあります。

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ヴィスワ川。向こうに見えるのはユビラートという1階が食料品店になったお店。

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ずっと狭い通路が続きますが、先に行きます。

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あるところからだんだんと広くなってきます。

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そして… こんな空間が!本当にドラゴンが住んでいたのかも。

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やっと出口が見えてきました。

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これが 伝説のドラゴンの像です。洞窟の長さは270mもありますが、実際に見学可能なのは81mだけ。北からABCというエリアに分かれており、Aの部分には19世紀の頃には水がたまっていたというお話でした。Bは25mで映画インディージョーンズの舞台になってもいいかもとふと思ったり。Cエリアは高さは4m、幅5.8、長さ11m。 ドラゴンなんて子供だましといわずに、ぜひ一度入ってみてください。一度は見てみる価値があると思います!

ドラゴンの洞窟(Smocza Jamaスモチャ・ヤマ)11月~3月は閉館