ゴルブ=ドブジンGolub-Dobrzynはトルンからバスに乗ると1時間余りでアクセスできる古城の街で、ポーランドの田舎歩きを体験してみたい方におすすめです。ショパンは1824年にゴルブを訪れました。小高い丘にはゴシックレンガの厳つい雰囲気の城が見えますが、ここの最後の所有者はショパン家とゆかりの深いスカルベク伯爵家だったのはあまり知られていません。 続きを読む

ゴルブ=ドブジンGolub-Dobrzynはトルンからバスに乗ると1時間余りでアクセスできる古城の街で、ポーランドの田舎歩きを体験してみたい方におすすめです。ショパンは1824年にゴルブを訪れました。小高い丘にはゴシックレンガの厳つい雰囲気の城が見えますが、ここの最後の所有者はショパン家とゆかりの深いスカルベク伯爵家だったのはあまり知られていません。 続きを読む
みなさん、こんにちは!
今日はワルシャワの野外ショパン・ピアノコンサートの話題です。
この2年間、コロナウィルスの流行で中断を余儀なくされましたが、今年はやっと待望のコンサートが5月15日に開催されました。これまで通り、毎日曜日に開催予定です。 続きを読む
例年5月半ばから開催されるワルシャワ・ワジェンキ公園のショパン野外ピアノコンサートですが、今年はワルシャワ市の協力でワジェンキ公園内オランジェリーにてピアノコンサートを実施し、オンライン配信をすることになりました
続きを読む今秋ワルシャワで開催予定の第18回ショパン国際ピアノコンクールが2021年10月に延期となりました。この機会にポーランドへの旅行を予定されていた旅行者の皆様やショパンコンクールを組み込んだ商品を造成されていた旅行会社の皆様には大変残念なお知らせになりますが、現在進行形のコロナ禍のため、やむを得ない選択となりました。
続きを読むワルシャワとグダンスクの間にあるトルンは世界遺産に中世都市トルンとして登録されています。トルンはコペルニクスが誕生した町で、チュートン騎士団の時代からの重厚なゴシック煉瓦の建築が旧市街の各所にあり圧巻です。この町の名物はピェルニク(シナモンやナツメグ、ジンジャーなどのスパイスが入ったクッキー)で、ショパンもピェルニクが大好きだったそうです。そんなピェルニク作りを実際に体験しながら学べるミュージアムや手描きの芸術的なピェルニクが並ぶショップもありますよ。ワルシャワから北に向かっての旅行なら必ず訪れたい町のひとつと言えるでしょう。
さて、この歴史の街を歩いていると旧市街広場からそれほど遠くない場所にこんな建物があります。いったいどうしてこんな形になったのでしょうか?
ワルシャワからクラクフ、ザコパネとショパンからポーランドの緑豊かな山の街のバイオリン工房の訪問や人々との交流までたっぷりと旅行に行った感覚でお楽しみいただける番組です。
思い返せばこの撮影のお話があったときにロケ地の選定などいろいろとアイデアをご提供させていただき、もうすぐ放送日を迎えることになりとても感慨深く思います。南ポーランドのポトハレ地方の弦楽器製作専攻科がある学校とその学科の創設者についてなど、関連情報を調べて行くなかでこれまで知らなかったことがいくつもでてきて大変勉強になりました。
日本からの取材でポーランドと音楽いえばショパンの域をでることが少なく、今回の番組は音楽に興味がある方、また旅に出てみたいといわれる方、ただ世界について知りたい方にも十分応えられる内容になっていると思います。ぜひごらんくださいね。
今年15回目になる「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」(2019年8月14日から9月1日)はに開催されますが、そのチケットの販売が3月5日より始まっています。お出かけの予定がきまっているなら、ぜひぜひお早目にお求めください。今年中心になるのはポーランドやそのほかのヨーロッパのオペラがテーマ。
イベントの公式アプリで最新情報や前回までの内容、また今年の詳しいプログラム、またアーチストのプロフィールなど、この音楽祭についての情報がギッシリです!
チケット情報はこちらから→http://festiwal.nifc.pl/en/2019/bilety/