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ショパンの足あとが残るゴルブ城は古城ホテルです

ゴルブ=ドブジンGolub-Dobrzynはトルンからバスに乗ると1時間余りでアクセスできる古城の街で、ポーランドの田舎歩きを体験してみたい方におすすめです。ショパンは1824年にゴルブを訪れました。小高い丘にはゴシックレンガの厳つい雰囲気の城が見えますが、ここの最後の所有者はショパン家とゆかりの深いスカルベク伯爵家だったのはあまり知られていません。 続きを読む

ポーランドの世界遺産「中世都市トルン」から。 おウチの1階はトンネルになって路面電車も走った?

ワルシャワとグダンスクの間にあるトルンは世界遺産に中世都市トルンとして登録されています。トルンはコペルニクスが誕生した町で、チュートン騎士団の時代からの重厚なゴシック煉瓦の建築が旧市街の各所にあり圧巻です。この町の名物はピェルニク(シナモンやナツメグ、ジンジャーなどのスパイスが入ったクッキー)で、ショパンもピェルニクが大好きだったそうです。そんなピェルニク作りを実際に体験しながら学べるミュージアムや手描きの芸術的なピェルニクが並ぶショップもありますよ。ワルシャワから北に向かっての旅行なら必ず訪れたい町のひとつと言えるでしょう。
さて、この歴史の街を歩いていると旧市街広場からそれほど遠くない場所にこんな建物があります。いったいどうしてこんな形になったのでしょうか?

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