旅の健康情報 3月8日

ポーランドにおける新型コロナウイルスに関する情報を掲載します。

3月8日現在国内では8名の感染が確認されました。ポーランドでは3月4日にひとり目の感染が確認された後、7日には5名、8日は3名増え、計8名の感染が確認されています。
都市別ではジェロナ・グラ1、シチェチン2、ヴロツワフ1、オストルダ1、ワルシャワ1、ラチブシュ1、その他外国人1名(ヴァルミア=マズーリ県内)
前日の3月7日20時段階では、感染者6名、入院146名、隔離1548名、経過観察6409名。(保健省発表)

また、本日、ポーランド南東部ポトカルパツキェ県庁広報担当者は、同県内に現在感染を疑われる6名が病院に収容されており、目下PCR検査を行い、感染者と接触のあった273名に対して自宅で経過観察を行っていると発表しました。
国内では1日100件ほどのPCR検査を行っていますが、保健省では1日当たり2千件超の検査能力があると発表しています。

ポーランドでは本日新型コロナウイルス感染対策のための法が成立。労働者が隔離および経過観察(モニタリング)に置かれた場合、テレワーク(在宅ワーク)の実施を認めと学校や幼稚園、保育園が閉鎖された場合、14日迄を限度として保護者に育児手当を支払うことが定められています。

現在、特にポーランドの日本からの入国には制限は出ていません。

もしも新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合は

保健省の24時間インフォライン
tel. +48 800 190 590(日本のスマホからローミングで電話するときは+48を入れます。英語は6を押す)へ相談し、ウイルス感染の診断が下りた場合、大使館領事班までお知らせください。

日本国大使館領事班連絡先
tel:+48 22 696 5005 [09:00~12:30,13:30~17:00]
e-mail: cons@wr.mofa.go.jp


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